昭和52年(1977)5月10日
208頁
著者は、英語学者、評論家。
「生きがい」について考察したエッセーのような内容。なぜこの書名にしたのか疑問。本書は生きがいについてを軸に論じている。
単行本で昭和47年(1972)に刊行された古い本だが、いまも読む価値がある中々おすすめの本。
高校生や大学生にもすすめる。
(講談社学術文庫版は文字が小さいので、その点の読みやすさを望む人は下記の単行本がよいかもしれない)
[関連]
『「人間らしさ」の構造』渡部昇一(新装版1995・産能大学出版部)233頁・単行本
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