『戦争の起源―石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史』アーサー・フェリル、鈴木主税・石原正毅訳(ちくま学芸文庫)
2018年
441頁
目次(収録作品)
第1章 先史時代の戦争
第2章 古代近東の戦争
第3章 アッシリアとペルシア―鉄の時代
第4章 古典期ギリシアの戦争
第5章 軍事革命
第6章 アレクサンドロス大王と近代戦の起源
人類はいつ戦争をはじめたのか。それは少なくとも紀元前1万年頃に遡るとされる。この時代に発明された弓、投石器、槌矛などの武器は、軍隊の組織化と戦術・戦略の形成を促し、以後、戦争の技術は文明と手を携えるように進化していく。本書は、こうした先史時代からアレクサンドロスまでの古代軍事史を概観する試みである。アレクサンドロスは、単に勇猛果敢な傑物であっただけではない。彼こそが、近東とギリシアという二つの世界に根ざした軍事的伝統を統合し、近代にいたるまでの軍隊や戦争のあり方を決定づけた人物であった―。知られざるその歴史を豊富な地図・図版とともに伝える。
出典:筑摩書房公式サイト
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『戦争の起源―石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史』アーサー・フェリル、鈴木主税・石原正毅訳(1988・河出書房新社)単行本、定価:3,086円(税込)
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新装新版1999・河出書房新社、単行本、定価:3,080円(税込)
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