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『天球回転論 付 レティクス『第一解説』』ニコラウス・コペルニクス(講談社学術文庫)

『天球回転論 付 レティクス『第一解説』』ニコラウス・コペルニクス、高橋憲一訳(講談社学術文庫)

2023年
392頁




目次(収録作品)

コペルニクス『天球回転論』

レティクス『第一解説』

地球は動いている――。プトレマイオスからおよそ1400年続く天文学を覆したコペルニクス(1473-1543年)。ケプラー、ガリレオ、そしてニュートンへと続く「科学革命」は、この発見に始まる。それは「革命」という言葉の華々しさとは裏腹に静かに、本人さえその帰趨を自覚しないままに始まった。
コペルニクスはいかにして地動説に至ったのか。『天球回転論』全6巻のうち、地球の運動について記された第1巻と、『天球回転論』の公刊に先立ってコペルニクスの地動説を初めて世に知らしめた弟子ゲオルク・ヨアキム・レティクス(1514-74年)の『第一解説』の本邦初訳をあわせて収録。

本書のコペルニクス『天球回転論』第1巻は、『完訳 天球回転論――コペルニクス天文学集成』(みすず書房 2017年)を原本としました。レティクス『第一解説』は講談社学術文庫のための新訳です。

出典:講談社BOOK俱楽部


[関連]
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