『世界でいちばん幸せな男―101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方』エディー・ジェイク、金原瑞人訳(河出書房新社)
2021年
208頁
目次(収録作品)
プロローグ
第1章 お金より大切なものはたくさんある。
第2章 弱さは憎しみに支配されることがある。
第3章 今日を生きのびれば明日はくる。一歩ずつ進むこと。
第4章 やさしさはどこにでもみつけられる。見知らぬ人からもらうこともある。
第5章 母親を抱きしめよう。
第6章 ひとりの親友が、わたしの世界のすべて。
第7章 教育は身を助ける。
第8章 モラルを失えば、自分を失う。
第9章 人間の体は最高の機械。
第10章 命あるところに、希望はある。
第11章 世界ではつねに奇跡が起きている。たとえ暗くみえるときでも。
第12章 愛は最良の癒やし。
第13章 わたしたちは大きな社会の一部であり、すべての人が自由で安全に生きられるように尽力すべきだ。
第14章 分かち合えば悲しみは半分に、喜びは倍になる。
第15章 分かち合うべきは苦しみではない。希望だ。
エピローグ
私はヒトラーさえも憎まない――アウシュヴィッツ他の強制収容所に送られ、家族を殺された壮絶な体験から導き出したのは希望だった。人間が持つ絶望の淵から立ち上がる力を全世界に訴える感動の一冊。
出典:河出書房新社公式サイト