『もうひとつの南京事件―日本人遭難者の記録』田中秀雄編(芙蓉書房出版)
2006年
254頁
目次(収録作品)
南京/蘇州/鎮江/蕪湖/九江/南昌/漢口/長沙/宜昌/重慶/船舶の被害/外務省公表文書/中支被難者連合会記事/いわゆる『南京事件』をめぐる三つの文献
昭和2年3~4月、南京・漢口を中心に揚子江流域各地で、中国軍兵および民間人による日本人襲撃事件が起きた(南京事件)。驚くべきことに、この事件の5ヶ月後に、事件の被害者たちが証言や当時の公文書を集め真相を再現した記録を出版していたのだ。この衝撃的な記録『南京漢口事件真相 揚子江流域邦人遭難実記』を完全な形で翻刻。詳しい解題と時代背景解説付き。
アマゾン商品説明より
[関連]
『南京漢口事件真相 揚子江流域邦人遭難実記』中支被難者聯合会編(1927・岡田日栄堂)
国立国会図書館