スポンサーリンク

『戦後日本思想大系3 ニヒリズム』(筑摩書房)

『戦後日本思想大系3 ニヒリズム』編集・解説 (筑摩書房)全16巻

1968年
390頁




目次(収録作品)

解説 ニヒリズムの系譜 梅原猛/p3

I 価値の崩壊とニヒリズム
堕落論 坂口安吾/p35
白痴 坂口安吾/p44
トカトントン 太宰治/p69
焼跡のイエス 石川淳/p84

II ニヒリズムとは何か
我々にとってのニヒリズムの意義 西谷啓治/p99
現代とニヒリズム 唐木順三/p110
座談会 実存と虚無と頽廃 和辻哲郎・務台理作・高坂正顕・西谷啓治/p114
三つの訴訟状 椎名麟三/p150
「日本製」ニヒリズム 三好十郎/p160

III ニヒリズムと人間の立場
焼跡の審問官 竹山道雄/p179
死について(抄) 竹山道雄/p200
現代をどう生きるか―往復書簡― 椎名麟三・堀田善衛/p225
羅生門 脚本 黒沢明・橋本忍/p242

IV 革命とニヒリズム
永久革命者の悲哀 埴谷雄高/p287
私と共産党主義 武田泰淳/p312
暗殺の哲学(抄) 高橋和巳/p319

V さまざまなニヒリズム―死と日常と
二十歳のエチュード(抄) 原口統三/p337
高利貸となり得ざりし弁明 山崎晃嗣/p347
死者と生者 伊藤整/p363
一万人目の男 水木しげる/p375

執筆者略歴・関係年表/p383

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange