スポンサーリンク

『新美南吉の世界』浜野卓也(講談社文庫)

『新美南吉の世界』浜野卓也(講談社文庫)

昭和56年(1981)10月15日初版発行
264頁





目次

新美南吉の世界
一 南吉文学の概念
 1 南吉文学の出発
 2 現実の投影と郷愁の投影
 3 南吉作品と改作の問題
二 幼年童話
 1 南吉童話の「善人性」とは
 2 「ごん狐」
三 南吉の小説
 1 南吉小説の特徴
 2 南吉と継母
 3 挫折の青春
 4 自照文学としての小説
四 生活童話
 1 南吉の生活童話に見る特徴
 2 主人公の挫折的心情をテーマとした生活童話
 3 こどもに取材した生活童話
五 民話的メルヘン
 1 民話的メルヘン
 2 「百姓の足・坊さんの足」
 3 「和太郎さんと牛」
 4 「牛をつないだ椿の木」

南吉の生涯
一 みどりの知多半島
二 南吉の誕生
三 半田中学時代
四 代用教員の時代
五 東京外語時代
六 失業と病苦の時代
七 安城高女時代
八 作家の時代
九 南吉の死

新美南吉略年譜
あとがき

著者は、児童文学作家・評論家。(1926-2003)

目次が示すように2部の構成で、第1部は、新見南吉作品の特徴の考察、評論、第2部は評伝。

目次にある作品をほぼ読んでいてその評論に興味ある人には、なかなかよい本。
南吉を研究する人は必読。

作品を知らないと、第1部(評論)は読めない。また、第2部の評伝も注を付さなくてはならない箇所(つまり前提の知識を要する)が散見される。

本書は、『新美南吉の世界』(1973・新評論社)に一部改筆、補筆し文庫化したもの。

[関連]
『新美南吉の世界』浜野卓也(1973・新評論社)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。