『八九六四―「天安門事件」は再び起きるか』安田峰俊(KADOKAWA)
2018年
304頁
目次(収録作品)
序章 君は八九六四を知っているか?
第1章 ふたつの北京
第2章 僕らの反抗と挫折
第3章 持たざる者たち
第4章 生真面目な抵抗者
第5章 「天安門の都」の変質
第6章 馬上、少年過ぐ
終章 未来への夢が終わった先に
「“その事件”を、口にしてはいけない」
1989年6月4日、中国の“姿”は決められた。
中国、香港、台湾、そして日本。
60名以上を取材し、世界史に刻まれた事件を抉る大型ルポ!!
この取材は、今後もう出来ない――。
第50回(2019)「大宅壮一ノンフィクション賞」受賞。
第5回(2018)「城山三郎賞」受賞。