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『英霊の言乃葉(2)』(靖国神社社務所)

『英霊の言乃葉(2) 社頭掲示集第二輯 昭和43年1月~昭和47年12月』(靖国神社社務所)

1996年1月1日第1版発行
120頁
定価:500円(税込)

目次(収録作品)

昭和43年
最後の筆 海軍少佐・都所静世
短い爪と髪を送ります 陸軍兵長・上田穂積
愛しき妻へ 陸軍憲兵大尉・堀重吉
遺書 海軍大尉・遠藤益司
あとをたのむ 海軍少佐・西田高光
和歌に遺す 海軍大尉・石川延雄
死の予感 陸軍伍長・大西衛
遺言書 陸軍曹長・菊地武雄
妻に宛てた最後の便り 陸軍兵長・高宮憲彰
妻への遺書 陸軍憲兵曹長・半沢勇
戦地より愛児へ 陸軍兵長・角光男
沖縄の遺書 陸軍上等兵・小渡壮一

昭和44年
辞世 陸軍大尉・向井敏明
獄中句 陸軍少佐・野田毅
最後の手紙 何か宗教の本を送って下さい 陸軍少尉・瀬田万之助
死を前に愛児に告ぐ 陸軍憲兵曹長・大庭早志
明朝出撃 海軍中尉・鹿野茂
お母様 口ごたへばかりしてすみませんでした 白梅部隊員・大嶺美枝
今朝、特別攻撃隊の申渡しあり 海軍大尉・飯沼孟
想恋賦…妻への手紙 陸軍少尉・山川弘至
妻子にあてた最後の便り 海軍軍属・菅谷寛一
大好きな日本の空へ飛んでかへる 陸軍中将・酒井隆
お母さん!! 海軍中尉・富田修
亡き戦友の顔 陸軍少尉・田沢清作

昭和45年
両親への訣別 海軍少尉・三枝直
死刑に臨みて 陸軍少佐・野田毅
獄舎の夢 陸軍憲兵准尉・久保江保治
靖国の空より祈る 海軍主計兵曹長・畑政雄
子供の教育を頼む 海軍水兵長・寺本隆
兄弟仲よくしなさいよ 陸軍上等兵・粂野利雄
沖縄学徒の遺言 陸軍上等兵・安谷屋盛治
御詫言上書 元帥陸軍大将・杉山元
従軍日記 黄浦江上碇泊中 日赤救護看護婦・西沢都弥
遺書 陸軍大将・本庄繁
最後の日記 海軍大尉・山下久夫
雪の戦地より故郷の弟へ 陸軍兵長・飯盛正

昭和46年
遺書 シドニー突入に際し 海軍中佐・松尾敬宇
焚火の明りで 陸軍曹長・佐々木徳三郎
死を前に 海軍大尉・島澄夫
ビルマの戦線より愛児へ 陸軍上等兵・吉田光栄
安産を祈る 陸軍上等兵・小野寺福男
絶筆 陸軍兵長・木村久夫
柿の木を大切に育てゝ下さい 陸軍曹長・菊地武雄
戦地より愛児へ 級長おめでとう 陸軍伍長・中島正敏
靖国神社に祀られる 陸軍軍医大尉・山根重由
遺書 陸軍中将・安達二十三
五人の子供を頼む 陸軍軍曹・田崎喜久三
南の島より母へ 陸軍兵長・中野晃作

昭和47年
絶筆 靖国神社で待ってゐます 海軍少佐・富沢幸光
陣中日記より 大きな声で呼びかけたい 陸軍伍長・川村寅治
獄中より最後の願ひ 陸軍憲兵准尉・藤井力
遺言 陸軍曹長・結城作蔵
沖縄出撃に際して 海軍中尉・宮内栄
悠久の大義に生きるを悦ぶ 陸軍中尉・鵜野田治彦
家族への最後の手紙 陸軍軍曹・浅利豊
遺言 海軍中将・大西滝治郎
絶筆 陸軍中尉・伊藤勇作
心が後に残る 陸軍軍曹・栗林清之助
かあちゃんよ 海軍少尉・広田幸宣
遺書 陸軍中将・小泉恭次

本書は、靖国神社社頭に掲示された英霊の遺書・遺詠、遺族の書簡等を冊子に編集したもの。

『英霊の言乃葉』(靖国神社のウェブサイト)

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