『英霊の言乃葉（10） 社頭掲示集第九輯 平成20年1月～平成24年12月』（靖国神社社務所）
2014年1月1日第1版発行
116頁
定価：500円（税込）
目次（収録作品）
平成20年
出陣に際して 海軍大尉・塚本太郎
出陣に際して 陸軍軍曹・亀田栄蔵
遺書 陸軍歩兵伍長・福田誠一
遺書 陸軍伍長・茶谷武
遺書 海軍少佐・古谷真二
遺書 海軍少佐・尾崎伸也
遺書 陸軍軍曹・服部清
遺書 陸軍歩兵中尉・立山英夫
御両親様へ 陸軍中尉・角田文雄
お母さんの夢を見ました 海軍二等兵曹・池田顕雄
白木の箱が届いたら 陸軍伍長・小塩久夫
平成21年
悠久の大義に生きたり 陸軍准尉・中山義雄
靖国の宮に帰ります 陸軍中佐・岩村宏朗
心身一片の雲なき気分です 陸軍大尉・寺村義夫
御母さん笑顔で送って下さい 陸軍軍曹・永留忠男
佳き同伴者を求めてください 陸軍衛生伍長・伊藤甲子美
私の心さながら明月の如くです 海軍一等飛行兵曹・地蔵垰聰憲
大好きなお母さん 陸軍中尉・伊賀新太郎
お母様の膝下に帰ってゆきます 陸軍中尉・藤井冨一
皇国に殉ずる機、到来す 海軍大尉・中田庄平
靖国神社で会ひませう 海軍少尉・松尾勲
靖国神社デ祈ッテヰマス 陸軍少佐・亀池重作
たゞ母さんだけは大切にして上げて下さい 海軍一等航空兵曹・大西貞一
平成22年
僕は唱歌が下手でした 陸軍憲兵曹長・佐藤源治
遺書 海軍大尉・松枝義久
涙の出る限り泣いてください 海軍大尉・橋本光雄
私が死んだら 陸軍少尉・山川弘至
弟妹に遺す 陸軍中尉・吉村春平
遺言 陸軍兵長・大瀧一郎
御両親様 陸軍准尉・望月敏雄
謹みて靖国神社の神霊に申す 陸軍憲兵軍曹・近藤巌
幸に御安心あれ 陸軍歩兵上等兵・小山寅右ヱ門
魂は永遠に生きる 海軍一等兵曹・楠瀬益実
遺書 陸軍曹長・久米俊彦
立派な死を遂げます 海軍飛行兵長・硲栄次
平成23年
遺書 陸軍伍長・清水誠蔵
遺書 陸軍少尉・前田健三
硫黄島からの近況報告 海軍少佐・高野与三郎
生還もとより期せず 陸軍中尉・森脇誠次郎
絶筆 海軍大尉・碓本守
遺言 陸軍兵長・岡敏雄
戦地からの葉書 陸軍兵長・倉本和三郎
しっかり頑張りなさい 海軍軍属（学徒）・立川絹江
遺書 陸軍曹長・中西八郎
涙して下さるな 海軍一等機関兵・安藤照太郎
戦地の兄へ 陸軍軍属（看護婦）・湯川カツ
これに過ぎたるは無し 海軍少佐・横山正治
平成24年
雑煮も汗を出して腹一杯戴きました 陸軍伍長・松浦義一
娘たちへ 陸軍伍長・山田進
我が故郷 海軍大尉・小久保節弥
お母さん 陸軍衛生軍曹・向川敬昌
父母ニ誓フ 海軍二等飛行兵曹・和田博之
遺書 陸軍兵長・安田博
決戦場へ征きます 陸軍軍曹・藤好京介
安らかに大きくなれ 海軍大尉・田村清
遺言状 陸軍伍長・辻本孝一
遺書 陸軍少佐・山本卓美
本書は、靖国神社社頭に掲示された英霊の遺書・遺詠、遺族の書簡等を冊子に編集したもの。
『英霊の言乃葉』（靖国神社のウェブサイト）