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『「普通がいい」という病』泉谷閑示(講談社現代新書)

『「普通がいい」という病』泉谷閑示(講談社現代新書)

2006年10月20日第1刷発行
262頁




目次(収録作品)

第1講 不幸印のギフト~病・苦しみの持つメッセージ~
第2講 言葉の手垢を落とす
第3講 失楽園~人間の苦しみの起源~
第4講 捻じ曲げられる人間~コントロールという病~
第5講 精神の成熟過程~駱駝・獅子・小児~
第6講 愛と欲望
第7講 内なる太陽~自家発電する愛~
第8講 生きているもの・死んでいるもの
第9講 小径を行く~マイノリティを生きる~
第10講 螺旋の旅路~自分を求め、自分を手放す~

著者は精神科医。

本書は、理性・身体・心の関係、思い込みや自己認識などを論じたもの。思想書や詩などを多数引用して、分りやすい講義のように論じている。

本書に関連している本としては、『〈自己発見〉の心理学』をおすすめする。

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