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『京都・同和「裏」行政』村山祥栄(講談社+α新書)

『京都・同和「裏」行政―現役市会議員が見た「虚構」と「真実」』村山祥栄(講談社+α新書)

2007年
208頁
定価:880円(税込)




目次(収録作品)

第1章 最年少新人議員が見た深き闇
古都・京都に隠されたタブー
なにも決められない「政治」
失われた細い糸
ロスジェネ世代、政治と出会う
現地現場主義と現状現場主義
「理想」というまやかし
孤軍奮闘する若手地方議員 ほか

第2章 ゴミから始まった京都市職員不祥事問題
きっかけはゴミ袋有料化問題
市民の負担の前に自分が正せ!
なぜか三種類あるゴミ収集形態
税金垂れ流しの異常な委託契約
日本一の高コスト体質の理由
一日実働四時間のまち美化事務所
年収六九〇万円で休憩ばかり…… ほか

第3章 終わらない「同和対策事業」
記憶に刻まれた「同和」
同和対策事業は本当に終わったか?
同和対策事業の全体像と現状
ワシらの気持ちがわかるんかい?
行政が助長した逆差別感
二つの旧同和地区
同和事業のシンボル「隣保館」
「隣保館」は変わったのか?
コミセン事業(1):貸館事業
市長応接室級の華美な調度品
税金で占有ボクシングジム経営!? ほか

第4章 税金が垂れ流され続けるシステム
同和奨学金の驚くべき実態
奨学金が返済不要になるカラクリ
最高裁で京都市敗れる!
改良住宅という闇
入居実態のない入居者たち
暴力団の組事務所化?
一万円強の家賃と三億円の税負担  ほか

第5章 京都市は生まれ変われるか?
なぜ同和事業は混迷を極めるか
「お上」自身が責任を取れ!
「仕方がない」では始まらない
ヒト・モノ・カネで考える再生論
「お役所の掟」を突き破れ!
しがらみのない世代からの改革

ロスジェネ世代の旗手が最大のタブーに挑む同和問題の総本山である京都でいったいなにが起こっているのか? 終結したはずの同和事業に隠された闇を白日の下に晒し、京都裏行政の問題を徹底的に炙り出す!

アマゾン商品説明より

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