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『例外時代』マルク・レヴィンソン(みすず書房)

『例外時代―高度成長はいかに特殊であったのか』マルク・レヴィンソン(みすず書房)

2017年
368頁




目次(収録作品)

第1章 新しい経済学
第2章 魔法の四角形
第3章 混沌
第4章 揺らぐ信念
第5章 大スタグフレーション
第6章 ゴールド・ボーイズ
第7章 割り当てと愛人と
第8章 輸出マシーン
第9章 夢の終わり
第10章 右への転換
第11章 サッチャー
第12章 社会主義最後の抵抗
第13章 アメリカに昇る朝日
第14章 失われた一〇年
第15章 新しい世界

『AN EXTRAORDINARY TIME―The End of the Postwar Boom and the Return of the Ordinary Economy』の邦訳。

多くの人が望む高度成長は、ふたたび訪れるのだろうか?
本書は、第二次世界大戦後の高度成長期がむしろ「例外」であり、現状の低成長こそが「平常」経済であるという見方を、戦後史を丹念にたどることで、裏づけていく。
戦後ブームからオイルショックへ、そしてそこから生まれたオイルマネーによる金融危機と政治の右転――1940年代から80年代にかけてのこの巨視的な構図のうえに、西ドイツ経済の黎明期をリードした経済相カール・シラー、FRB議長として1970年代のインフレに対峙したアーサ・バーンズ、OPECを主導したサウジアラビア石油相アハマド・ザキ・ヤマニ、規制緩和を進めたニクソン、フォード政権の米財務長官ウィリアム・サイモンといった、意外な人物を細密に描写することで、一つの原因では説明しつくせない経済の実相が明らかにされる。そこから見えてくるのは、左右を問わない、経済に対する政治の無能な姿だ。
長期的視点で、世界経済を把握するために必須の一冊。

出典:みすず書房公式サイト

例外時代

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