『郵便局を訪ねて1万局―東へ西へ「郵ちゃん」が行く』佐滝剛弘(光文社新書)
2007年6月20日初版第1刷発行
289頁
定価:924円(税込)
目次(収録作品)
第1章 楽しきかな、郵便局めぐり
第2章 風景印のABC
第3章 十局十色、郵便局
第4章 直径三六ミリメートルの小宇宙
第5章 たどり着けない郵便局
第6章 ゆく局、くる局
第7章 注目! 建築としての郵便局
第8章 離島こそニッポンの真髄
番外編 実践! 風景印の楽しみ方
著者はNHKディレクター。
本書は、郵便局に設置された「風景印」のコレクターである著者が、そのコレクションおよび日本全国の郵便局を解説したもの。
筆者は、郵便局にも風景印にも興味はないのだが、1万以上もの郵便局を訪ねているのなら、興味深いエピソードが多数あるだろうと思い手にとったのだが、見込み違いであった。