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『日本人が学ぶべき西洋哲学入門』ジェイソン・モーガン、茂木誠(TAC出版)

『日本人が学ぶべき西洋哲学入門 なぜ、彼らはそう考えるのか?』ジェイソン・モーガン、茂木誠(TAC出版)

2024年
352頁




目次(収録作品)

第1章 古代ギリシアの哲学
哲学者の敵は詩人だった!?
哲学は宗教を否定したのか?
西洋近代の病はイオニア学派が端緒
完全性と宣教主義が西洋のDNAを支えている
デモクリトスはマルクス主義の元祖〔ほか〕

第2章 ヘレニズムとローマの哲学
ストア派とエピクロス
古代ローマ人と中世日本人の死生観は類似している
新プラトン主義のプロティノスは西洋版仏教ガイド
聖アウグスティヌスに大きな影響を与えたマニ教
マニ教の善悪二元論がキリスト教を一変させた

第3章 中世の哲学
唯名論の祖、アベラールの数奇な人生
唯名論VS実在論―普遍論争が後世に与えた影響
ドゥーギンによる「唯名論=西洋の病」論〔ほか〕

第4章 近世の哲学
本当は恐ろしいルターの宗教改革
フランシスコ・スアレスが近代的個人の1つのルーツ
カルヴァンが資本主義の道徳を生んだ
いまのアメリカはカルヴァン主義ピューリタン帝国〔ほか〕

第5章 近代の哲学
ライプニッツのモナド論とは?
ライプニッツとバークリーが西洋哲学にもたらした新視点
ホッブズ対ライプニッツ―社会契約とモナドの対立〔ほか〕

第6章 現代の哲学
「西欧近代」の経済と道徳を打ち立てたアダム・スミス
巨人ハイエクの『隷属への道』を日本人は知るべき
ウィーン学派とユダヤ人
ジョージ・ソロスとフランクフルト学派
精神分析の父フロイトは啓蒙主義〔ほか〕

[関連・参考]
「モーガン先生と哲学漫才01」[YouTube]

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