2019年
240頁
目次(収録作品)
第1章 世界に通用する子どもとは―幸せになってほしい?成功してほしい?
第2章 間違いのない子育てスタイル―報酬も罰も与えなくていい
第3章 親と子の関係をよくする方法―崖から突き落とさなくていい
第4章 自分自身との関係をよくする方法―自己肯定感を高めようとしなくていい
第5章 「やればできる」と思うように育てる―ほめなくても失敗してもいい
第6章 主体的に動く子どもに育てる―しつけは強制しなくても身につく
第7章 多様性を尊重するように育てる―皆と同じでなくていい、優劣をつけなくていい
第8章 親のあなたが幸せになるために―一人で完璧にできなくていい
本書は気鋭の心理学者による、ニューヨークで話題の「ウエルビーイング」と「ポジティブ心理学」の観点から教えてくれる、最新の子育て論。
著者自身、2児の母であり、自らの子育て経験を踏まえながら、「幸せになる」「世界に通用する」子になるための道を、科学的に検証されている事実をもとに解き明かします。
「何をすると子どもがダメになるのか」ではなく、「どのような関わり方が子どもの幸せにつながるのか」という温かい視点から、子どもも親自身も最短で幸せになる道を提示してくれる。
いま、最新の数々のデータが「学歴や地位は人を幸せにしてくれない」ことを示しています。
「成功するから幸せではなく」「幸せな子が成功する」というエビデンスをもとに、これからの時代、幸せな「世界に通用する子ども」になる道がわかるでしょう。単純な仕事がAIにとって代わられる「AI時代」に活躍できるのは、人とつながれる「幸せな子」。
日本人はともすれば「統制型」で、罰や報酬で子育てしがち。
しかし統制的に子育てをすると「いい子でなければならない」と、人に弱みを見せられない子になり、ひいては人とつながれず、幸福感が薄い子に育つ。
一方、「支援型」で育った子のほうが、年収も健康も幸福度も高いそう。アマゾン商品説明より