2018年
216頁
目次(収録作品)
1 美しくなるにつれて若くなる(たしなみについて(抄))
2 成熟について(新しい女性のために/智恵というもの/進歩ということ/お祈り/創造の意味)
3 生き甲斐について(鶴川日記(抄))
「美」というものはたった一つしかなく、いつでも新しくいつでも古いのです──。古典を愛し、深い知性と豊かな感性で美の本質を見つめた白洲正子。「たしなみについて(抄)」「新しい女性のために」「智恵というもの」ほか、成熟とエレガンスの真髄にふれるエッセイと、東京・鶴川で過ごした幸福な日々を綴る「鶴川日記(抄)」を収録。初めての文庫化。(解説・福田和也)
出典:角川春樹事務所公式サイト