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『第三身分とは何か』シィエス(岩波文庫)

『第三身分とは何か』シィエス(エマニュエル=ジョゼフ・シエイエス)、稲本洋之助・伊藤洋一・川出良枝・松本英実訳(岩波文庫)

1950年
256頁




目次(収録作品)

第1章 第三身分は一個の完全な国民である
第2章 第三身分は、これまで何であったか。無であった
第3章 第三身分は何を要求しているのか。何がしかのものになることを
第4章 政府が試みたこと、および第三身分のために特権者が提案していること
第5章 何をなすべきであったか、この点についての諸原理
第6章 残された課題。いくつかの原理についての補論

「第三身分とは何か? 全てである!」1789年、フランス革命前夜に、身分特権を痛烈に批判、国制改革の筋道を提示し、歴史を動かした不朽のパンフレット。激動の時代に自由・平等を求め、国民主権、代議制、憲法制定権力等、近代憲法の基本原理を理論化したシィエス(1748-1836)の本書は、今なお新鮮である。

本書表紙(カバー)より

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