スポンサーリンク

『脳の誕生』大隅典子(ちくま新書)

『脳の誕生』大隅典子(ちくま新書)

2017年
263頁




目次(収録作品)

1 脳の「発生」-胎児期(30週)(脳を構成する細胞の世界/はじまりは「管」/脳の区画の成立 ほか)
2 脳の「発達」-出生から成人まで(20年)(脳の配線はどのようにつくられるか/ニューロンの生存競争/生後の脳の発達 ほか)
3 脳の「進化」-地球スケール(10億年)(神経系の誕生/脳の進化を分子レベルで考える/脊椎動物の脳 ほか)

私たちの脳は、たった1個の受精卵という細胞から、どのように出来上がったのだろう。本書は、四次元でダイナミックに生まれていく脳のドラマを解説する初の入門書である。神経組織やニューロンが作られ、脳の枠組みが出来上がる「発生」ステージ、ニューロンが突起を伸ばし繋ぎ合わされて大人の脳に成熟していく「発達」ステージ、地球史・生物史の視点からヒトの脳へ至る道筋をたどる「進化」ステージ―以上三部構成で、30週、20年、10億年の各スケールに立ち、脳という小宇宙が形作られる壮大なメカニズムを追う!

出典:筑摩書房公式サイト

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange