『火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者』オリヴァー・サックス、吉田利子訳(ハヤカワ文庫NF)
2001年
409頁
目次(収録作品)
色盲の画家
最後のヒッピー
トゥレット症候群の外科医
「見えて」いても「見えない」
夢の風景
神童たち
火星の人類学者
全色覚異常の天才画家、激しいチックを起こしながら巧みに執刀するトゥレット症候群の外科医、みずからを「火星の人類学者」と感じる自閉症の動物学者……『レナードの朝』で世界中を感動させたサックス博士が、患者たちの驚くべき世界を温かい筆致で報告し、全米ベストセラーとなった医学エッセイの最高傑作。
出典:ハヤカワ・オンライン
原題『An Anthropologist on Mars』