『プラグマティズム』W・ジェイムズ、桝田啓三郎訳(岩波文庫)
改版1957年
240頁
目次(収録作品)
第1講 哲学におけるこんにちのディレンマ
第2講 プラグマティズムの意味
第3講 若干の形而上学的問題のプラグマティズム的考察
第4講 一と多
第5講 プラグマティズムと常識
第6講 プラグマティズムの真理観
第7講 プラグマティズムと人本主義
第8講 プラグマティズムと宗教
プラグマティズムは、もっともアメリカ的なものの考え方であり、今日のアメリカ資本主義社会とその文化を築き上げてきた基調である。本書は、このような考え方を初めて体系づけ、ヨーロッパの伝統的な思考方法を打破した点で不朽の功績をもつ。アメリカ的なものの見かたの核心は、じつにこの一冊に圧縮されている。
本書表紙(カバー)より
[参考]
『プラグマティズム』原作:ジェームズ、岩下博美(2019・まんが学術文庫)
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