『女の二十四時間―ツヴァイク短篇選』シュテファン・ツヴァイク、解説 池内紀、辻瑆・大久保和郎訳(みすず書房)
2012年
256頁
目次(収録作品)
女の二十四時間
或る職業が思いがけなくわかった話
圧迫
1904年頃か、リヴィエラのホテルにおける駆け落ち事件を契機にイギリスの貴婦人が過去の秘密を告白する、映画化もされた名篇「女の二十四時間」。他に、結末がブラック・ユーモアに満ちた「或る職業が思いがけなくわかった話」、いかにもツヴァイクらしい反戦メッセージをこめた「圧迫」を収録する。
出典:みすず書房公式サイト