『改訂新版 ものの見方について』笠信太郎(角川ソフィア文庫)
改訂新版2018年
256頁
目次(収録作品)
改訂新版の序
序 ――初版のためのことば――
イギリス
ドイツ
フランス
日本
附録 三つのデモクラシー
日本が「生き方の指針」を求めていた時代の古典的名著
日本が真の民主的な文化国家となるために、これまでの考え方のスタイルでよいのか。西欧の新しい問題を考えるとき、日本人はいかに対処すべきなのか。「イギリス人は歩きながら考える。フランス人は考えた後で走りだす。そしてスペイン人は、走ってしまった後で考える」。朝日新聞の特派員としての滞欧9年にわたる体験をもとに、諸国民のものの見方や考え方を探り、憂国の感慨と熱情により書かれた戦後日本のベストセラー。解説/河野通和出典:KADOKAWA公式サイト