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『教養としてのヤクザ』溝口敦・鈴木智彦(小学館新書)

『教養としてのヤクザ』溝口敦・鈴木智彦(小学館新書)

2019年
222頁




目次(収録作品)

第1章 〈ヤクザと食品〉新たな資金源はタピオカドリンクだった
第2章 〈ヤクザと副業〉現代の賭場はLINEのゲームである
第3章 〈ヤクザと五輪〉東京五輪バブルを最も待ちわびる面々
第4章 〈ヤクザと選挙〉政治家が頼る禁断の集票マシーン
第5章 〈ヤクザと教育〉大学教授にはなぜかヤクザマニアが多い
第6章 〈ヤクザと法律〉山口組組長は憲法を熟読している
第7章 〈ヤクザとメディア〉闇営業で反社側が追及されない理由
第8章 〈ヤクザと平成〉震災、オウム、北朝鮮とヤクザの関係
第9章 〈ヤクザと令和〉山口組分裂によって暴力団は絶滅するのか

あの芸人にも読ませたい。

吉本闇営業問題で分かったことは、今の日本人はあまりにも「反社会的勢力」に対する理解が浅いということだ。反社とは何か、暴力団とは何か、ヤクザとは何か。彼らと社会とのさまざまな接点を通じて、「教養としてのヤクザ」を学んでいく。テーマは、「ヤクザとメディア」「ヤクザと食品」「ヤクザと五輪」「ヤクザと選挙」「ヤクザと教育」「ヤクザと法律」など。その中で、「ヤクザと芸能人の写真は、敵対するヤクザが流す」「タピオカドリンクはヤクザの新たな資金源」「歴代の山口組組長は憲法を熟読している」など、知られざる実態が次々明らかになっていく。暴力団取材に精通した二大ヤクザライターによる集中講義である。

出典:小学館公式サイト

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