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『サカナとヤクザ』鈴木智彦(小学館)

『サカナとヤクザ―暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』鈴木智彦(小学館)

2018年
319頁




目次(収録作品)

第1章 岩手・宮城 三陸アワビ密漁団VS海保の頂上作戦
第2章 東京 築地市場の潜入労働4ヶ月
第3章 北海道 “黒いダイヤ”ナマコ密漁バブル
第4章 千葉 暴力の港銚子の支配者、高寅
第5章 再び北海道 東西冷戦に翻弄されたカニの戦後史
第6章 九州・台湾・香港 追跡!ウナギ国際密輸シンジケート

築地市場から密漁団まで、決死の潜入ルポ!

 アワビもウナギもカニも、日本人の口にしている大多数が実は密漁品であり、その密漁ビジネスは、暴力団の巨大な資金源となっている。その実態を突き止めるため、築地市場への潜入労働をはじめ、北海道から九州、台湾、香港まで、著者は突撃取材を敢行する。豊洲市場がスタートするいま、日本の食品業界最大のタブーに迫る衝撃のルポである。

〈密漁を求めて全国を、時に海外を回り、結果、2013年から丸5年取材することになってしまった。公然の秘密とされながら、これまでその詳細が報道されたことはほとんどなく、取材はまるでアドベンチャー・ツアーだった。
 ライター仕事の醍醐味は人外魔境に突っ込み、目の前に広がる光景を切り取ってくることにある。そんな場所が生活のごく身近に、ほぼ手つかずの状態で残っていたのだ。加えて我々は毎日、そこから送られてくる海の幸を食べて暮らしている。暴力団はマスコミがいうほど闇ではないが、暴力団と我々の懸隔を架橋するものが海産物だとは思わなかった。
 ようこそ、21世紀の日本に残る最後の秘境へ――。〉(「はじめに」より)

出典:小学館公式サイト

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