『イスラム教再考―18億人が信仰する世界宗教の実相』飯山陽(扶桑社新書)
2021年
278頁
目次(収録作品)
第1章 「イスラムは平和の宗教」か
第2章 「イスラム教ではなくイスラームと呼ぶべき」か
第3章 「イスラムは異教徒に寛容な宗教」か
第4章 「イスラム過激派テロの原因は社会にある」か
第5章 「ヒジャーブはイスラム教徒女性の自由と解放の象徴」か
第6章 「ほとんどのイスラム教徒は穏健派」か
第7章 「イスラム教を怖いと思うのは差別」か
第8章 「飯山陽はヘイトを煽る差別主義者」か
終章 イスラム教を正しく理解するために
多発する「過激派テロ」、「信教の自由」も「LGBT」も否定、「子供への体罰」や「児童婚」が蔓延、「女性の価値」は男性の半分……。イスラム教は本当に異教徒に寛容で穏健な宗教なのか?
世界的に突出して偏向している日本の「通説」を検証することにより、「イスラム教のリアル」が見えてくる。
学者・メディアによってつくられた「常識」を問い直し、イスラム教徒とのあるべき共生の道筋を示す!出典:扶桑社公式サイト