『盲導犬クイールの一生』石黒謙吾、写真:秋元良平(文春文庫)
新装版2015年
221頁
目次(収録作品)
クイール誕生
育ての親、パピーウォーカー
トレーニングのはじまり
盲導犬として
新しい仕事
さよなら、クイール
解説 多和田悟
出版から十五年が過ぎて 秋元良平
あの感動をふたたび。――新装版!
この世に生まれ、盲導犬となった一匹の犬は、見守られながら息を引き取った。いまなお多くの人の心に温かさを点し続ける感動の名作。
「人間らしい歩き方を思い出させてくれた」との言葉を残して、パートナー(使用者)はこの世を去った。盲導犬クイールの、生まれた瞬間から、暖かい夫婦のもと息をひきとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴る。映画化、ドラマ化もされた感動の記録。解説・多和田悟。新たに秋元良平「出版から十五年が過ぎて」を収録。1998年、12歳で亡くなった、ラブラドール・レトリーバーの盲導犬クイール。
そのクイールの一生を、まさに生まれた瞬間から死の間際まで写真におさめたフォトグラファーが秋元良平さん。ノンフィクション絵本とも言うべき作品。アマゾン商品説明より
[参考]
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