『人性論』ヒューム、土岐邦夫・小西嘉四郎訳(中公クラシックス)
2010年
260頁
目次(収録作品)
人性論/原始契約について
『A Treatise of Human Nature』(『人間本性論』)の邦訳。抄訳。
ニュートンの経験的実証的方法を取り入れ、日常的な経験世界の観察を通して人性の原理を解明し、その人間学の上に諸学問の完全な体系を確立しようとした。イギリス古典経験論の掉尾を飾る書。
出典:中央公論新社公式サイト
[関連]
『人性論』(全4巻)ディヴィド・ヒューム、大槻春彦訳(岩波文庫)
『知性に就いて』(上下)(1948・岩波文庫)
『情緒に就いて』 (1951・岩波文庫)
『道徳に就いて』 (1952・岩波文庫)
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『人間本性論』(全3巻)デイヴィッド ヒューム(法政大学出版局)
『人間本性論 第1巻:知性について』デイヴィッド ヒューム、木曾好能訳(法政大学出版局)
普及版2019年
653頁
目次(収録作品)
人間本性論
第1巻 知性について(観念、その起源、複合、抽象、結合等について/空間および時間の観念について/知識と蓋然性について/懐疑論的およびその他の哲学体系について)
解説(デイヴィッド・ヒュームの生涯と著作/ヒューム『人間本性論』の理論哲学)
『人間本性論 第2巻:情念について』デイヴィッド ヒューム、 石川徹・中釜浩一・伊勢俊彦訳(法政大学出版局)
普及版2019年
374頁
目次(収録作品)
第1部 誇りと卑下について(主題の区分/誇りと卑下について―それらの対象と原因/これらの対象と原因は何に由来するか ほか)
第2部 愛と憎しみについて(愛と憎しみの対象と原因について/この体系を強化する実験/諸困難の解決 ほか)
第3部 意志と直接情念について(自由と必然性について/同じ主題(自由と必然性)の続き/意志に影響する動機について ほか)
『人間本性論 第3巻:道徳について』デイヴィッド ヒューム、石川徹・中釜浩一・伊勢俊彦訳(法政大学出版局)
普及版2019年
332頁
目次(収録作品)
第1部 徳および悪徳一般について(道徳的区別は理性から引き出されるのではない/道徳的区別は道徳感覚から引き出される)
第2部 正義と不正義について(正義は自然な徳か人為的な徳か/正義と所有の根源について/所有を決定する諸規則について/同意による所有の移転について/約束の課す責務について/正義と不正義に関するさらにいくつかの考察/統治の根源について/忠誠の源泉について/忠誠の限界について/忠誠の対象について/諸国民の間の法について/貞淑と慎みについて)
第3部 その他の徳と悪徳について(自然な徳と悪徳の根源について/大いなる精神の性質について/善良さと善意について/自然な能力について/自然な徳に関するさらにいくつかの考察/この巻の結論)