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『未開人の性生活』マリノウスキー(新泉社)

『未開人の性生活』マリノウスキー(ブロニスワフ・マリノフスキ)、泉靖一・島澄・蒲生正男訳(新泉社)

新版1999年
374頁




目次(収録作品)

種族生活における両性の関係/女性の地位/結婚前の性交渉/結婚への道/結婚/離婚と死別による結婚の解消/生殖と妊娠に関する考えと慣習/妊娠と出生/慣習的な放縦の諸形態/求愛および性愛生活の心理〔ほか〕

母系氏族制のトロブリアンド島で部族の性生活を実地調査することにより、母系相続法の体系の中での個別的家族成立に果たす父子の愛情的結合、哺育、保護の役割を分析し、人類学に文化現象を共同体と切り離さず有機的にとらえようとする機能主義の新しい方向を開いた労作。

出典:新泉社公式サイト

原題『The Sexual Life of Savages in North-Western Melanesia』

未開人の性生活

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