『メノン』プラトン(岩波文庫) 2021/9/4 書籍データ 岩波文庫, 哲学 『メノン』プラトン、藤沢令夫訳(岩波文庫) 1994年 166頁 「徳は教えられうるか」というメノンの問いは、ソクラテスによって、その前に把握されるべき「徳とはそもそも何であるか」という問いに置きかえられ、「徳」の定義への試みがはじまる。「哲人政治家の教育」という、主著『国家』の中心テーゼであり、プラトンが生涯をかけて追求した実践的課題につながる重要な短篇。 本書表紙(カバー)より [関連] 『メノン―徳(アレテー)について』プラトン、渡辺邦夫訳(2012・光文社古典新訳文庫) メノン―徳(アレテー)について (光文社古典新訳文庫) amazon 楽天 メノン (岩波文庫) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)