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『GHQ焚書図書開封11』西尾幹二(徳間書店)

『GHQ焚書図書開封11―維新の源流としての水戸学』西尾幹二(徳間書店)

2015年
‎329頁




目次(収録作品)

少年・水戸光圀の決意
『大日本史』編纂のはじまり
光圀『大日本史』の主要モチーフ
前期水戸学の主張
幕府老中に堂々と忠言した十八歳の藤田幽谷
シナの道徳史観から脱却した皇道史観の近代性
水戸学中興の祖、藤田幽谷の位置とその意義
厳正なる父に鍛えられた藤田東湖の三度死を決する人生
後期水戸学『新論』の原文を読む魅力
後期水戸学『新論』と現代グローバリズム
『弘道館記』『弘道館記述義』瞥見
意気天を衝き、人を圧する藤田東湖の風情
「天狗党」顛末

「水戸学」とは何であったのか――。勤王の志士たちを動かし近代日本を生み出す原動力となった水戸学だが、戦後GHQによる焚書の対象となり、その歴史的研究もタブー視されてきた。
そこでいま、徳川光圀『大日本史』から藤田幽谷、東湖、会沢正志斎、『新論』『弘道館記述義』などに関する焚書を紐解き、強固な徳川幕藩体制の中にあって内部から体制を壊す力となった「水戸学」をわかりやすく読み解いた。水戸学を知る入門書として最適!

出典:徳間書店公式サイト

※1~6巻までは、文庫化。また、全12巻電子版あり。

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