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『変見自在 サンデルよ、「正義」を教えよう』高山正之(新潮文庫)

『変見自在 サンデルよ、「正義」を教えよう』高山正之(新潮文庫)

2017年
230頁




目次(収録作品)

はじめに ―因縁記事に御用心―

第一章 ウソつき新聞は今日も健在
白人が慄く「航空日本」の実力
この程度で大学教授とは恐れ入る
「仕分け人」の正体
朝日は変質者と変わらない
白人が理解できない日本人の美徳
国民総背番号制に賛成
凶悪犯より性質が悪い官僚
剛腕政治家の中身を解剖すると
タイガー・ウッズは好色漢か
米トヨタをハメた非国民記者

第二章 真実は歴史を知ることで見えてくる
全日空はシャイロックだ
なぜ「湾岸」戦争か
「鯨は人間の友達」とは笑わせる
米国が今も続ける沖縄占領
性悪米国人への効果的対処法
硫黄島の英霊をなおざりにした国会議員
だから朝日の支那報道は信用できない
麻薬大国を持ち上げる朝日の不見識
どこまで日本の真似をする気か
知財泥棒に長けた二大国

第三章 恥を知らない人々
お前はどこの国の記者なんだ!
在日特派員はクズばかり
美談「テディベア」の大ウソ
非道国家に屈しないベトナムの底力
白人と結婚するのは止しなさい
イルカ漁批判なら、アザラシ殺しは?
後世まで消えないロシアの戦争犯罪
「国家機密」の意味を知らない無能政治家
伊丹空港が生んだ「たかりシステム」
都合よく何にでも化ける支那人

第四章 美談はまず疑ってかかれ
それでも受信料を払いますか
米・支お得意の“日本騙し”の手口
官僚の体質は国際社会でも変わらない
役人の気まぐれが日本を滅ぼす
支那の飛行機には乗るな
鳥がいない国はロクなもんじゃない
女で滅びる? イラン宗教政権の末路
朝日はどこまでマッカーサーを崇めるのか
尖閣問題を拗らせたもう一つの要因

第五章 悪人ほど「正義」を気取る
だから日本は世界からナメられる
米が盗みまくった日本の技術
“英国人”スーチーの果した偉業
特許庁の大罪を許すな
検察の体質はロッキードから変わらない
米が言う「核不拡散」はウソだらけ
サンデルよ、「正義」を教えよう
「虐殺」で稼ぐ支那人の強かさ
朝日をダメにした張本人
バターン死の行進のお粗末
解説 日下公人

「正義」を売り物にするハーバード大学のサンデル教授。曰く、ハリケーンで崩壊した屋根の修理を通常料金の50倍で請け負った場合、これは悪徳商法かそれとも需給関係を反映した当然の商行為か―。商売は阿漕に、金持ちは命を惜しむもの。それを正義で包むのがこのセンセイのやり口だ。正義とやらは、悪いヤツほど振りかざし、非道国家こそ口にする。世の正しい見方が分かる、大人気シリーズ。

アマゾン商品説明より


[筆者注]
(p.84)「輿石の推す教科書にはそんな歴史も作法も載っていないからだ。」
(p.104)「輿石の教科書」

(おそらく)「日教組のドン」といわれる輿石東のこと。

(p.134)「日本の秘密を国会で振り回し、政争の具にした横路某」

横路孝弘のこと。「1972年、衆議院予算委員会で沖縄返還に伴う日米間の密約を示した外務省極秘電信を暴露し、西山事件の発端になった。」(Wikipedia)

(p.215)「「中井蛤」」。元衆議院議員の中井洽(なかい・ひろし)のこと。「蛤」になっているが、誤植か。それともわざとか。

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