『皇室をお護りせよ! 鎌田中将への密命』鎌田勇(ワック)新書
2021年
271頁
目次(収録作品)
第1章 日本の戦後を救った、厚木での「再会」
第2章 人生最期と決めた日に「皇室をお護りせよ」の密命
第3章 「技術」を学んで国にご奉公したい
第4章 米軍の指揮官となった日本の工兵将校
第5章 兵站を軽視して、勝つことはできない
第6章 マッカーサーが突然やって来た
第7章 「国民外交」で天皇陛下をお護りする
皇室、そして日本の危機を救った
涙と感動の実話終戦直後、マッカーサー率いるGHQが来襲。天皇制度の存続が危ぶまれる無理難題を次々につきつける。その危機を救ったのが、「皇室をお護りせよ」と東久邇宮首相から内々の命令を受けた鎌田銓一中将。彼は米国に留学し、米陸軍で大隊長も務め、マッカーサーにも会い、そのときの米兵部下がGHQに何人もいた。軍票導入寸前の非常事態も、彼の人脈と機転で阻止。「生前退位」問題で揺れる皇室問題を考える上でも貴重な一級史料!
(著者は鎌田中将の子息)アマゾン商品説明より