『巣鴨日記 正・続(合本新装版) 昭和21年4月29日~25年11月21日』重光葵(吉川弘文館)
2021年
672頁
旧字旧かな
目次(収録作品)
巣鴨日記
昭和二十一年(一九四六年)/昭和二十二年(一九四七年)/昭和二十三年(一九四八年)
続巣鴨日記
昭和二十三年(一九四八年)続/昭和二十四年(一九四九年)巳丑/昭和二十五年(一九五〇年)庚寅)
重光葵『巣鴨日記 正・続(合本新装版)』解題(一ノ瀬俊也)
戦時中に外務大臣を務め、降伏文書に調印した重光葵が、巣鴨プリズンで書いた貴重な日記史料。1953年刊行より68年、逮捕から判決までの『巣鴨日記』と、受刑者生活の開始から保釈までの『続巣鴨日記』を合本して復刊する。ほぼ毎日記され、東京裁判法廷でのやりとりやA級戦犯の肉声などは史料価値が高い。解題と索引を新たに付載する。
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