『GHQ知られざる諜報戦 新版・ウィロビー回顧録』C.A.ウィロビー、延禎 監修、平塚柾緒編(山川出版社)
2011年
345頁
目次(収録作品)
はじめに ウィリアム・J・シーボルト(元GHQ外交局長)
第1章 日本降伏
第2章 マッカーサーと昭和天皇
第3章 “洗脳”されたソ連引き揚げ者
第4章 ゾルゲ事件の全貌
第5章 民政局(GS)との対立
第6章 GHQ内部への調査活動
第7章 朝鮮戦争は不意打だったか
第8章 朝鮮戦争とインテリジェンス
第9章 マッカーサーとトルーマンの対決
解説 保坂正康
「日本とは戦争するべきでなかった。真の敵は共産主義である…」(本書より)。
マッカーサーの情報参謀としてGHQ内で隠然たる影響力を発揮したウィロビー少将本人が語る,赤裸々な対共産主義“インテリジェンス”(諜報活動)の内幕。太平洋戦争開戦70周年に際しての特別復刻版。保阪正康氏の解説付き。出典:山川出版社公式サイト