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『カラスの教科書』松原始(講談社文庫)

『カラスの教科書』松原始(講談社文庫)

2016年
368頁




目次(収録作品)

第1章 カラスの基礎知識(カラスという鳥はいません―いや、いるんですけどね/カラスの一生―昔は仲間とつるんでブイブイいわせたもんですが/カラス君の家庭の事情―神田川とニートとちゃぶ台返し/カラス的グルメ―私、マヨラーです)

第2章 カラスと餌と博物学(カラスの採餌行動―餌を手に入れる方法あれこれ/カラスのくちばし―その行動と進化/山のカラスたち―「野生の」ハシブトガラスの暮らしぶり/カラスの遊びと知能―難しいので、ちょっとだけ/太陽と狼とカラス―神の使いか、魔女の眷属か)

第3章 カラスの取り扱い説明書(それはゴミではありません―ビニール袋+肉=?/カラス避けの効果―採餌効率と環境収容力/頭を蹴られないために―初級カラス語会話)

第4章 カラスのQ&A(“初級編”よくある質問―カラスの祖先ってどんな鳥ですか?etc/“上級編”哲学的&マニアックな質問―カラスには死の意識がありますか?etc.)

ゴミを漁り、不吉を連想させ、カーカーとうるさがられるカラス。だがその生態をつぶさに観察すると驚くことばかり。走る車にくるみの殻を割らせ、マヨネーズが好き。「東京にカラスが多い理由は」「カラスは人間を識別できるのか」「カラスは食えるのか」などなど。日々、カラスを追う気鋭の動物行動学者がユーモアを交え、謎めいた愛すべき存在に迫る。カラスと仲良くするための初級カラス語会話もついている。

出典:講談社BOOK俱楽部


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『カラスの教科書』松原始(2013・雷鳥社)単行本
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