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『電子の社会 千夜千冊エディション』松岡正剛(角川ソフィア文庫)

『電子の社会 千夜千冊エディション』松岡正剛(角川ソフィア文庫L-500-24)

2022年
448頁




目次(収録作品)

第一章 デジタルただいま準備中
新戸雅章 『バベッジのコンピュータ』/フリードリヒ・キットラー 『グラモフォン・フィルム・タイプライター』/ポール・レヴィンソン 『デジタル・マクルーハン』/ハーバート・A・サイモン 『システムの科学』/ジェームズ・カッツマーク・オークス編 『絶え間なき交信の時代』/ドン・タプスコット 『デジタルチルドレン』/土屋大洋 『ネット・ポリティックス』/小川晃通 『アカマイ』/坂内正夫監修 『ビッグデータを開拓せよ』

第二章 サイボーグ化する
ノーバート・ウィーナー 『サイバネティックス』/トマス・リッド 『サイバネティクス全史』/ジェームズ・サクラ・アルバス 『ロボティクス』/ロドニー・ブルックス 『ブルックスの知能ロボット論』/ダナ・ハラウェイ 『猿と女とサイボーグ』/アンディ・クラーク 『生まれながらのサイボーグ』/石黒浩 『アンドロイドサイエンス』

第三章 インターネット全盛
アレクサンダー・R・ギャロウェイ 『プロトコル』/ドミニク・チェン 『インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践』/ローレンス・レッシグ 『コモンズ』/ヤコブ・ニールセン 『ウェブ・ユーザビリティ』/ダン・ギルモア 『ブログ』/森健 『グーグル・アマゾン化する社会』/マイケル・ファーティック+デビッド・トンプソン『勝手に選別される世界』/エリック・スティーブン・レイモンド 『伽藍とバザール』/武田隆 『ソーシャルメディア進化論』

第四章 文明/電子機関/人工知能
池田純一 『ウェブ文明論』/ジャロン・ラニアー 『人間はガジェットではない』/松尾豊 『人工知能は人間を超えるか』/ジェイムズ・バラット 『人工知能』/ダニエル・コーエン 『ホモ・デジタリスの時代』
追伸 デジタル世界観は、まだ提案されていない

電子の海に揺蕩う社会

早くからオンラインの編集学校を創立し、編集力を「デジタル」に載せてきた松岡正剛による渾身のデジタル論。コンピュータの黎明期からはじまり、インターネット、ビッグデータ、人工知能、サイボーグ、経済、思想、倫理、そして未来像まで。ますます高度情報化する社会の様相を、著者独自の視点で分析する。

出典:KADOKAWA公式サイト

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