『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 70 語』井上ひさし編(作品社)
1988年8月
254頁
目次(収録作品)
芥川龍之介 文部省の仮名遣改定案について
石川淳 文章を殺すもの生かすもの
井上ひさし 地口落ちについてのメモ
井伏鱒二 国語読本のこと
植草甚一 ぼくの原体験はえ以後を覚えたことだ
宇野信夫 言葉について十章
円地文子 男言葉と女言葉
大岡信 漢字とかなのこと
小倉朗 話し言葉と調性
加藤郁乎 戯詩笑覧
加藤周一 医者のドイツ語
岸田國士 舞台の言葉
幸田露伴 東西伊呂波短歌評釈
齋藤茂吉 接吻 四
佐多稲子 不確かな言葉つかい
三遊亭金馬(三代目) 符牒の語源
島尾敏雄 日本語のワルシャワ方言
杉本秀太郎 日待ち-翻訳について-
鈴木棠三 ういろう売のせりふ
薄田泣菫 器用な言葉の洒落
高橋康也 ことばという遊び(抄)
竹内敏晴 失われたことば
谷川俊太郎 五十音図 [巻頭詩]
種村季弘 接続法第二式-『木村・相良独和辞典』
日夏耿之助 沙翁旧訳本
藤原与一 ことば風土記 方言風土
別役実 とぜんそう・ごまみそずい
堀田善衞 言葉について
丸谷才一 字音語考
渡辺一夫 凍った言葉(パロール・ジュレ)の伝説