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『日本の名随筆』別巻72古書Ⅱ(作品社)

『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り

明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。


『日本の名随筆 別巻72 古書Ⅱ』紀田順一郎編(作品社)

1997年2月
256頁




目次(収録作品)

福永武彦    古書漫筆
成瀬正勝    古書合戦記
井上究一郎   ある古い詩集
中西進     初冬好日
田宮虎彦    岩波文庫のはじめ
高橋輝次    古本屋時代の島木健作 絶版文庫で「煙」を読む
三輪福松    文庫蒐集の思い出
野上彌生子   『猫』紛失の記
横田順彌    吾輩がいっぱい
出久根達郎   漱石を売る
青木正美    足穂の書物観
八木福次郎   江戸川乱歩氏
久世光彦    うつし世はゆめ
山田洋次    売れなかった『 東綺譚』
菊地信義    道行
島尾敏雄    書物と古本屋と図書館と
串田孫一    めぐりあい・別れ 本とつきあう法6
寿岳文章    向日庵夜話(抄)
鈴木信太郎   愛書雑談
宮下志朗    パサージュのなかの本の風景
安野光雅    ファーブルの植物記 えぶりしんぐ・2
荒俣宏     「人間がつくってはいけない」本のこと
鹿島茂     古書の値段
小林靜生    古本の値段
佐藤道生    北京古書事情
平戸喜文    “署名本”あれこれ
橋本万平    虫入り本
林望      書縁結縁 書藪巡歴25
波多野完治   体験的古本屋論
杉浦明平    古本屋彷徨
澁澤龍彦    古本屋の話
野間宏     古本屋歩きは心の鎮静作用を満足させる
植草甚一    本の話だとすぐ古本屋歩きのことになる
川本三郎    中央沿線の古本屋の思い出
土家由岐雄   五厘本と子どもたち
藤井正     古書の町に救われた話
紀田順一郎   古書売却論

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