『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻97 昭和Ⅰ』鶴見俊輔編(作品社)
1999年3月
264頁
目次(収録作品)
小出楢重 上方近代雑景
加太こうじ 黄金バット
安田武 夏 古き人形の島 --- 佐渡
安藤鶴夫 昔・東京の町の売り声
山之口貘 楽になったという話
ヨシコウチダ 真珠湾
富士正晴 心の中の核としてある人々
吉屋信子 美濃部達吉夫婦
永田青嵐 熱帯季題の考へ方
鶴見俊輔 読書日録 (抄)
黒須つる子 学童疎開
中村きい子 間引子
池内紀 三ツ石山
金時鐘 ケレメンタインの歌
江戸川乱歩 愈々書ケナクタッタ次第
原民喜 雑音帳 (抄)
山下清 空襲はお祭りのようだけれどもよく考えると大変だ
辰濃和男 中国残留孤児 1984.11.24
松本健一 少女の白旗 白旗伝説 序の章
関千枝子 八時十五分 --- 広島市雑魚場町
ロベール・ギラン 日本人の微笑
串田孫一 田園生活
小沢信男 焼跡の空の下 皇居前広場の四十余年
谷内六郎 リンゴの歌
石原吉郎 ある<共生>の経験から
窪田空穂 雑談日記