2019年
264頁
目次(収録作品)
1 相似と相異
2 構造について
3 環境について
4 社会について
5 歴史について
生物社会の構成原理を生物と環境・社会論と歴史論の面から明確にし、今西生物学の所謂「棲み分け理論」をはじめとする思想的自画像風のユニークな文化論。生態学への関心が強い折その基本書として必読。
出典:講談社BOOK俱楽部
[関連]
『生物の世界ほか』今西錦司(2002・中公クラシックス)325頁
(生物の世界/渓流のヒラタカゲロウ/自然学の提唱/山岳省察)
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