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『岐路に立つ自由主義』C・ウルフ、J・ヒッティンガー編(ナカニシヤ出版)

『岐路に立つ自由主義―現代自由主義理論とその批判』C・ウルフ、J・ヒッティンガー編、菊池理夫・石川晃司・有賀誠・向山恭一訳(ナカニシヤ出版)

2019年
264頁
定価:3,400円(税別)




目次(収録作品)

第1章 ジョン・ロールズの自由主義-その簡潔な説明
第2章 ドゥウォーキンの平等主義的自由主義
第3章 デイヴィッド.A.J.リチャーズ-自律した人格の自由主義
第4章 ロバート・ノージックと政治的個人主義の基礎づけ
第5章 マイケル・サンデルの共同体主義的自由主義-手続き的共和国を越えて
第6章 アラスデア・マッキンタイア-伝統の合理性を回復すること
第7章 ロベルト・アンガー-自由主義と「超自由主義」
第8章 社会理論家としてのリチャード・ローティ-やむをえず自由主義者
第9章 ジョセフ・ラズの非正統的自由主義
第10章 ウィリアム・ギャルストンによる自由主義の擁護-多様性のなかでの統一性の構築

混迷を深める現代において、自由主義政治理論には限界が見え始めている。本書では、ロールズやドゥウォーキン、ノージックなどの自由主義理論家や、その批 判を展開するサンデル、マッキンタイアなどの理論を平易に、しかし批判的に紹介し、さらに共同体主義的価値を積極的に捉える公共哲学の構築を目指す。

出典:ナカニシヤ出版公式サイト

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