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『人間襤褸/夕凪の街と人と 大田洋子原爆作品集』(小鳥遊書房)

『人間襤褸/夕凪の街と人と 大田洋子原爆作品集』大田洋子、 長谷川啓編(小鳥遊書房)

2021年
508頁




目次(収録作品)

人間襤褸
夕凪の街と人と
半放浪
海底のような光――原子爆弾の空襲に遭って
一九四五年の夏
『屍の街』序
作家の態度
生き残りの心理
文学のおそろしさ
ノイローゼの克服
行進――死者の魂への共感
十五年たったというけれど

解説「忘却できぬ原爆の記録の継承――今を問い未来に発信する烙印としての表象」(長谷川啓)

被爆後の市井に生きる人々の姿を活写した代表的長編『人間襤褸』『夕凪の街と人と』ほか、短編「半放浪」、そしてエッセイ九編を収録。
大田洋子の作品は、決して忘却してはいけない、被爆者の記録そのものである。

出典:小鳥遊書房公式サイト


[参考]
『屍の街 大田洋子 原爆作品集』(小鳥遊書房)

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