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『徳川幹子―わたしはロビンソン・クルーソー』(日本図書センター・人間の記録90)

『徳川幹子―わたしはロビンソン・クルーソー』徳川幹子(日本図書センター・人間の記録90)

1999年
279頁
定価:1,980円(税込)




目次(収録作品)

まえがき
I 父や子どものころの思い出
(父の帰国/ご縁日/ランプと影法師/銀座とチョコレート/絵の具の匂い/モデル/幼稚園とひとり半乗りの人力車 ほか)

II 家と娘時代
(お付き女中の小言/母と女中の役割分担/母の小言/おかい殺し、宿さがり/“勤める”ということ/台所/魚は骨ごと食べる ほか)

III 結婚、そしてドイツ
(お見合い/嫁入りじたく/結婚式とお披露目/嫁の立場/姑と若奥様/姑のこと、出産/母の死/ドイツ留学/ピラミッド見物 ほか)

IV 戦争のころ
(若奥様の生活/対策/おてがら/主人の書斎/使用人の嫁入り/娘たちの結婚 ほか)

V 入植と収穫の喜び
(米軍に接収されたわが家/今日よりはふる里になりぬこの夏野/開拓地のこと/夜の句会/大麦五升/お手洗い ほか)

VI 全国各地を巡って
(徳川のおばんつあん/婦人部長/陳情/藁と縄/ひとり旅/旅のつらさ、楽しさ ほか)

VII 終章
あとがき

旧鳥取藩主の長女として生まれ、水戸徳川一橋家の流れをくむ徳川宗敬と結婚。やがて開拓農民となり社会運動に身を捧げていった幹子。彼女の波瀾万丈の生涯を綴った自伝。84年刊「わたしはロビンソン・クルーソー」の改題。

アマゾン商品説明より


[関連]
『わたしはロビンソン・クルーソー』徳川幹子(1984・茨城県婦人会館)
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