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『大江健三郎自選短篇』(岩波文庫)

『大江健三郎自選短篇』大江健三郎(岩波文庫)

2014年
848頁




目次(収録作品)

1 初期短篇
(奇妙な仕事/死者の奢り/他人の足/飼育/人間の羊/不意の唖/セヴンティーン/空の怪物アグイー)

2 中期短篇
(頭のいい「雨の木」/「雨の木」を聴く女たち/さかさまに立つ「雨の木」/無垢の歌、経験の歌/怒りの大気に冷たい嬰児が立ち上がって/落ちる、落ちる、叫びながら/新しい人よ眼ざめよ/静かな生活/案内人(ストーカー)/河馬に噛まれる/「河馬の勇士」と愛らしいラベオ)

3 後期短篇
(「涙を流す人」の楡/ベラックワの十年/マルゴ公妃のかくしつきスカート/火をめぐらす鳥)/生きることの習慣(ハビット・オブ・ビーイング)

あとがきとして

「奇妙な仕事」「飼育」「セヴンティーン」「「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち」など,デビュー作から中期の連作を経て後期まで,全二三篇を収録.作家自選のベスト版であると同時に,本書刊行にあたり全収録作品に加筆修訂をほどこした最終定本.性・政治・祈り・赦し・救済など,大江文学の主題が燦めく,ノーベル賞作家大江健三郎のエッセンス.

出典:岩波書店公式サイト

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