『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』横田早紀江(草思社文庫)
2011年
208頁
目次(収録作品)
プロローグ 娘が元気でいるという夢を見て
第1章 ある日突然、娘がいなくなった
第2章 五人家族のにぎやかな食卓
第3章 手がかりを求めて
第4章 笑うと、えくぼが
第5章 わが身に代えても
エピローグ 凛然とした日本人の心で、一日も早い救出を
1977年、新潟でバドミントン部の練習を終えて帰宅途中の13歳の少女横田めぐみさんが忽然と姿を消した。事故か家出か。大規模に捜索も空しく、生死不明のまま20年が過ぎた。97年、両親のもとに驚くべき知らせが届いた。めぐみさんは北朝鮮の工作員に拉致され、ピョンヤンにいると―。消息が浮上するまでの辛苦の日々を綴り、恐るべき国家犯罪を世に知らしめた慟哭の手記。
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