『黄金の華の秘密 新装版』C・G・ユング、リヒアルト・ヴィルヘルム、湯浅泰雄・定方昭夫訳（人文書院）
新装版2018年
336頁
目次（収録作品）
第二版のための序文 C・G・ユング
第五版のための序文 ザロメ・ヴィルヘルム
リヒアルト・ヴィルヘルムを記念して C・G・ユング
ヨーロッパの読者のための注解 C・G・ユング
ヨーロッパのマンダラの例 C・G・ユング
太乙金華宗旨の由来と内容 リヒアルト・ヴィルヘルム
太乙金華宗旨
慧命経
訳者解説
1 ユングとヴィルヘルムの出会い
2 太乙金華宗旨と呂祖師
3 思想的内容と心理学的視点
4 本書の内容と邦訳について
中国の道教の瞑想の書の完訳版。太乙金華宗旨—Ｒ．ヴィルムヘルムのドイツ語訳によって余りにも有名になったこの書は、無意識の素材としても貴重で、ユングが自分の思想を形成するきっかけにもなった。そのユングの序文もつけ、注と解説を充実し、一般的な理解を可能にした。
出典：人文書院公式サイト
［関連］
『黄金の華の秘密』C・G・ユング、リヒアルト・ヴィルヘルム、湯浅泰雄・定方昭夫訳（2004・人文書院）
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［参考］
『黄金の華の秘密』和尚、スワミ・アナンド モンジュ訳（1999・めるくまーる）
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『心理学と錬金術Ⅰ 新装版』C・G・ユング、池田紘一・鎌田道生訳（2017・人文書院）