『戦後 歴史の真実―わが愛する孫たちへ伝えたい』前野徹(扶桑社文庫)
2002年
343頁
目次(収録作品)
第1章 五十年前に今日の日本の混迷を予言したインド人
第2章 「大東亜戦争」は、自存、自衛のための戦争だった
第3章 広島「原爆」で生き残った「最後の経営者」、血涙の告白
第4章 「マッカーサー憲法」を大事にしてきたニッポンの悲喜劇
第5章 日本人のよき伝統と精神を破壊した「戦後教育」
第6章 「保守」と「革新」を誤報し続けた戦後、マスコミ文化界の大罪
第7章 戦後「国会」をハイジャック、憲法違反を続けた「官僚勢力」
第8章 二十一世紀の日本、どこへ行く
「東京裁判史観の払拭や憲法改正問題は、戦後の大きな禍根として残ってしまいました。先輩たちがいつか解決をしなければならないと思っているうちに五年たち、十年たち、現在にいたっています…後世に伝える役割を託された私たちの世代も、もう若くはありません」戦後日本の本当の姿をつぶさに見てきた著者が、重い責任感、使命感を痛切に感じて一挙に書き下ろしたあのベストセラーの文庫化。
アマゾン商品説明より
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