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『共産主義黒書』(ちくま学芸文庫)

  

『共産主義黒書』(ちくま学芸文庫)(全2冊)

『共産主義黒書〈ソ連篇〉』ステファヌ・クルトワ、ニコラス・ワース、外川継男訳

2016年
630頁

目次(収録作品)

共産主義の犯罪
第1部 人民に敵対する国家―ソ連における暴力、抑圧、テロル
十月革命のパラドックスと食い違い/「プロレタリア独裁の武装せる腕」/赤色テロル/「醜悪な戦争」/タンボフから大飢饉へ/息継ぎから「大転換」へ/強制的集団化とクラーク撲滅/大飢饉/「社会的異分子」と抑圧のサイクル/大テロル(一九三六ー一九三八)/収容所帝国/勝利の陰に/グラーグの最盛期と危機/最後の陰謀/スターリン主義からの脱却

1917年の革命によって生まれた史上初の共産主義国家“ソ連”。レーニン主導のボリシェヴィキは、国内の権力基盤を固めるべく、白軍や農民との戦いを開始する。そこでなされた仮借ない暴力と抑圧のサイクルは、やがて後継者スターリンにより大量殺人・テロル・強制収容所を軸とする統治形態へと高められることとなる。前代未聞の犠牲者数を出すに至った政治の淵源には果たして何があったのか。長きにわたり隠されてきた共産主義の犯罪を数々の資料から白日の下に曝し、世界に衝撃を与えた書。本篇では、ソ連史の中心を占める暴力の全過程を扱う。

出典:筑摩書房公式サイト



『共産主義黒書〈アジア篇〉』ステファヌ・クルトワ、ジャン=ルイ・マルゴラン、高橋武智訳

2017年
572頁

第2部 アジアの共産主義―「再教育」と虐殺のあいだ
中国―夜のなかへの長征/北朝鮮・ベトナム・ラオス―竜を産み落としたもの/カンボジア―目をおおうばかりの犯罪の国で/結論
なぜだったのか?

各国の共産党政権が行ったテロルや抑圧の過程は、ソ連で練り上げられた母型から派生している。とりわけ中国、北朝鮮、カンボジアなど、アジア共産主義におけるそれは、犠牲者の総数ではソ連を凌駕し、酸鼻も極限に到った。その特徴は、過剰なまでのイデオロギー化と主意主義にある。「正しい思想」による意識の専有、人間の分類と再編成への意志、そして階級敵に対する絶滅政策の発動。この死のプログラムを社会全体に適用することに、政権はある期間成功する―。なぜ共産主義はかくも血塗られたものとなったのか。アジアでの実態とともに問う。

出典:筑摩書房公式サイト

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