2013年
331頁
新進作家として活躍する昭和24年・25年の732日の日記を収める。
昭和24年~25年。山田誠也は東京医学専門学校を卒業、インターンとなる一方、作家・山田風太郎として日本探偵作家クラブ賞を受賞、江戸川乱歩や横溝正史らと交流を深めながら数々の作品を発表しつづける。
〈決意す。余が医者たるは肉体的に精神的に性格的に適せず。乾坤一擲作家たらんとす。(?)(昭和24年5月8日)〉
作家として萌芽のときを迎え、旺盛な執筆活動の合間には、膨大な読書量と時には無頼な暮らしぶりもあった。山田風太郎戦後日記シリーズ第3弾。
出典:小学館公式サイト
[関連]
『戦中派動乱日記』山田風太郎(2004・小学館)単行本
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